コードネーム「G20」と呼ばれる、BMWの主力セダン『3シリーズ』次世代型プロトタイプが、寒冷気候テストのため豪雪のスカンジナビアに現れた。カモフラージュは厳重だが、フロントバンパーのエアダクト、ルーフラインは『5シリーズ』に酷似している印象だ。
さらにヘッドライト形状やLEDデイタイムランニングライトのグラフィックも、5シリーズに近いデザインと思われる。次世代型プラットフォーム「CLAR」を採用することにより100kg程度の軽量化を図りつつ、ホイールベースを延長し居住空間が向上すると予想されている。
パワートレインは、電動化が一気に加速する。エントリーモデルには、1.5リットル直列3気筒ターボ・ガソリン、及びディーゼルエンジンや、2リットル直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせた48VマイルドハイブリッドとEVがラインアップされる。EVは90kWhの大容量バッテリーを搭載し、航続距離は500kmが予想されている。
48Vマイルドハイブリッドは、メルセデスベンツ『Cクラス』でも近々搭載の噂があり、このハイブリッド戦争の行方も気になる所だ。ワールドプレミアは、2018年後半。EVの登場は2019年になるだろう。
BMW 3シリーズ も電動化が加速、次期型にはマイルドハイブリッド&EV
2018年02月14日(水) 17時00分
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