改善箇所

アストンマーティンラゴンダは9月27日、アストンマーチン『DB11』のタイヤ空気圧監視装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2016年10月14日〜2017年6月19日に製造された123台。

タイヤ空気圧監視装置の制御プログラムが不適切なため、タイヤ空気圧の異常を検知する値が低いものがある。そのため、設計値より低いタイヤ空気圧で警告灯が点灯し、協定規則第64号(応急用予備走行装置及びタイヤ空気圧監視装置に係る協定規則)第2改訂版で定める要件に適合しない。

改善措置として、全車両、タイヤ空気圧監視装置の制御モジュールのプログラムを変更する。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。