日産自動車が、EVの『リーフ』を米国でアピールするために、いっぷう変わったキャンペーンを実施する。その内容は、ガソリンを無料配布するというものだ。
そもそもEVのリーフは、ガソリンが不要。リーフとガソリンは、対極の位置関係にあるといえる。日産の狙いは、何か。
日産によると、10万人を超える米国内の日産リーフオーナーが、毎日経験しているガソリン代を支払う必要がないという自由を、体験してもらうのが目的という。
「キック・ガス」と命名されたガソリン無料配布のキャンペーンは今夏、米国のニューヨーク、マサチューセッツ、メリーランド、コネチカット、ニュージャージーの5州で実施する予定。
日産のソーシャルメディアチャンネルをフォローすれば、どのガソリンスタンドがガソリン無料配布を行うのかなどの情報が、分かる仕組み。なお、該当するガソリンスタンドには、リーフの実車が展示される。
日産のEV営業およびマーケティング担当、Brian Maragnoディレクターは、「世界中のリーフの顧客が知っている燃料不要なドライブの自由を、広めていきたい」と述べている。
日産、米国でガソリン無料配布---EVライフを体験してください
2017年06月12日(月) 20時00分
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