
トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)が展開するMODELLISTA(モデリスタ)ブランドから、トヨタ・シエンタをベースとしたモデリスタコンプリートカー『シエンタJUNO(ジュノ)』が発売された。
「あなたの自由なライフスタイルに“順応”する」からネーミングされたJUNOは、新たに「持ち運べる部屋」としての価値観を提案する2人乗り・4ナンバーバン仕様の車両。最大の特徴は、着脱可能な「家具モジュール」を組み合わせることで、カーオーナーだけの専用空間を創り出せることだ。
家具モジュールは「チル」「リフレッシュ」「フォーカス」「コンフォート」の4つのテーマセットを用意。取り回しやすさを考慮した構成となっており、ライフスタイルや用途に応じて選択できる。また、必要なモジュールだけを自由に組み合わせて購入することも可能だ。
価格は2WDが365万4200円、E-Four(電気式4輪駆動方式)が385万2200円(いずれも消費税込み)。家具モジュールは架装メーカーパッケージオプションとして車両注文時に指定、メーカーの工場で装着・積載となり、各テーマセットの価格は、チルが16万5000円、リフレッシュが22万円、フォーカスが23万1000円、コンフォートが33万円となっている。
なお、販売店オプションで個別の家具モジュールも販売しており、ベースモジュールが6万9300円、ラージモジュールが7万2600円、クッションモジュールが2万900円、サイドテーブルが3万1900円、ワークテーブルは4万4000円での提供となっている。
JUNOは、従来の車両の概念を超えた新しいモビリティとして、多様なライフスタイルに対応する移動空間の提案を目指している。










