
ホンダは7月31日、9月に発売を予定している新型『プレリュード』に関する情報を、ホームページで先行公開した。これに対しSNS上では「遂に復活か」「どんな風にカスタムしようかな」など様々な声が上がっている。
新型プレリュードは2023年のジャパンモビリティショーで初公開。その後も、オートサロンなどでコンセプトカーを展示するなどで、24年ぶりの復活と注目を集めていた。
ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」をさらに進化させ、「操る喜び」を継承しながら、環境性能や日常での使い勝手も追求した電動化時代の新しい「スペシャリティスポーツ」の先駆け・前奏曲(プレリュード)となるモデルだ。
外観は、グライダーが滑空するような高揚感を生み出す、低くシャープなフロントノーズ、抑揚のあるなめらかなボディラインに加え、低くワイドなスタンスがダイナミックな走りを想起させる。これにより、ワイド&ローでスムーズなボディによりスペシャリティスポーツらしいプロポーションを実現するとともに、大径タイヤと最適なホイールベースにより高い運動性能を発揮できる仕様とした。
またグライダーをイメージしたヘッドライトや、スムーズでクリーンなドアパネルを実現するフラッシュアウターハンドル、上質さを表現するフロントグリルのブラッククロームメッキなど、スペシャリティカーを体現するデザインとした。
インテリアにおいても滑空するような高揚感を感じさせるデザインとし、運転席だけでなく助手席も快適な空間を目指した。
インテリアのメインカラー「ブルー×ホワイト」は、軽快なホワイトと深いブルーのコーディネートで、プレリュードのコンセプトを表現。思わず触れたくなるような、やわらかな陰影のホワイト表皮やプレリュードロゴの刺繍など、きめ細やかな造り込みで特別感を感じさせるインストルメントパネルとした。
また、運転席と助手席を作り分け、運転席はスポーツ走行に適したホールド性を高めたシートとする一方、助手席はほどよく包まれるような快適さを提供する。低く、水平基調の視界、Dシェイプデザインのステアリングホイール、プレリュード専用のフルグラフィックメーターなど、走りへの期待感を高める。
新たな価値を持つ新時代のスペシャリティカーとして「特別な」「多目的な・万能な」という、相反する要素を両立するパッケージを目指した。
新型プレリュードの情報が発表されたことで、X(旧Twitter)では、「青春のプレリュードが」「遂に復活か」「いよいよ復活するんやなぁ」「ホンダさんありがとう」など24年振りとなる復活を期待する声が多く見られた。
このほかにも「めっちゃ好みだな」「どんな風にカスタムしようかな」など、クーペらしいスタイリッシュなデザインに高評価の声も見られた。
また、価格についての公式発表はないものの、リーク情報を謳う投稿やメディアの予想報道を受けてさまさまな議論も呼んでいるようだ。














