ジープ『ラングラー4xe』の「バックカントリー」《photo by Jeep》

ジープは電動SUV『ラングラー4xe』の限定車「バックカントリー」を米国で発表した。このモデルは、「4xeサハラ」をベースに、より高度なオフロード性能を求める顧客向けに開発された限定モデルだ。

ラングラー4xe バックカントリーは、4xeサハラの標準装備に、フロントおよびリアのスチールバンパー、ロックレール、Mopar製シングルループグリルガード、275/55R20サイズのGeneral Grabber A/Tタイヤと専用20インチホイール、専用のフードやフェンダー、リアスイングゲートのデカール、フロントトレイルカム、トレーラー牽引パッケージ、ジープパワーボックス(車両の高電圧バッテリーから電力を供給)、9スピーカーのAlpineオーディオシステム、GPSナビゲーション、アドベンチャーガイド(オフロードトレイルガイド)を追加した。

クラス唯一のプラグインハイブリッドパワートレインを標準装備。これにより、街中での走行から本格的なオフロードまで、高性能と燃費効率を両立している。実際、ラングラー4xeは4年連続でアメリカのプラグインハイブリッド車販売台数トップを記録している。

さらに、Uconnect 5システムを通じてダウンロード可能なオフロードトレイルガイドは、62以上のジープバッジオブオナートレイルの詳細なガイドを提供。難易度評価やルート説明、主要ポイントなどの情報を12.3インチスクリーンに表示する。プレミアムサブスクリプションでは3000以上のトレイルガイドが利用可能となる。

北米市場で5800台限定で販売される予定だ。この新モデルは、ジープブランドのオフロード性能への注力と、環境に配慮した電動化戦略の両立を象徴する製品といえる。

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