
カワサキモータースジャパンが、電動3輪アシスト自転車の『noslisu(ノスリス)』の2025年モデルを3月15日より発売すると発表した。メーカー希望小売価格は39万8200円(税込)で、販売はノスリス取扱店のみで行われる。
「快適で気軽な移動体験を全ての人へ」をコンセプトに開発されたノスリスは、カワサキが長年培ってきたモーターサイクル設計技術を活かしたトラスフレームと3輪構造により、毎日の移動を楽しくする爽快な走行感と、2輪車にない安定感を実現している。フレームとセミアップハンドルは新たに設計、自然な乗車姿勢と操作のしやすさを向上させた。
特許取得済みの2輪ステア機構を前2輪に搭載し、前2輪それぞれが独立して路面に追従することで安定感のある走行を可能にしている。また、前2輪が車体の傾きに同調して傾く構造により、2輪自転車のような爽快な乗り心地を実現しているとアピールする。
タイヤは前後3輪ともに20インチで、各輪にワイヤー方式のディスクブレーキを装備。車体サイズは全長1625mm×全幅595mm×全高1050mm、シート高は745mm〜905mm、車体重量はバッテリー込みで31.4kg。最大積載量は荷物のみで20kg・荷物+乗員で95kg、乗車定員は1名となっている。
電動アシストユニットには、パナソニック・サイクルテック社製のセンターモーターを採用。パワフルな加速ときめ細やかな制御による乗りやすさを実現している。走行状況に合わせた走行モードを手元で簡単に選択できる機能も備えている。
カラーバリエーションは、グリーニッシュカーキ、ウララブルー、パールブライトイエロー、ソリッドペイルアイボリーの4色。
カワサキモータースジャパンの佐伯健児社長は「ノスリスは、自由な暮らしをサポートするとともに、移動に楽しさをもたらす新時代の電動アシスト自転車。多くの方々に快適で気軽な移動体験を提供できることを期待しています」とコメントしている。




















