「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》

スズキは、「ジムニー」シリーズ初の5ドアモデル『ジムニーノマド』を4月3日より発売する。ジムニーノマドは、ジムニーシリーズの特長である走破性を維持しつつ、リヤドアの採用やホイールベースの延長などにより、後席の居住性・快適性向上を実現したモデルだ。

◆4人乗り+荷物の持ち込みでの快適性がテーマ
ジムニーノマドのインテリアはジムニーシリーズの特長であるオフロードなど過酷な環境下での運転のしやすさ、各部の操作性にこだわり、機能に徹したデザインを継承した。ベースとなるワイド版の3ドア普通車「ジムニーシエラ」からは、フロントコンソールボックスにドライバー用の後席パワーウインドウスイッチが追加されるなどの変更がなされている。

ジムニーノマド最大の特徴は、ジムニーシエラに対して、リヤドアの追加と後席の乗降性と居住性を向上させた点だ。ボディサイズは全長3890×全幅1645×全高1725mm。ホイールベースは2590mmとなっているが、とりわけホイールベースの延長、その恩恵が後席、荷室に顕著に現れた。

後席ヒップポイントを50mm後方に移動し、膝周辺スペースを確保。また、後席乗員間距離を90mm拡大し、後席のスペースにゆとりを与える。さらに、シートクッションの厚みを確保することで、後席に上質な乗り心地を提供し、ロングドライブでの快適性に付与する。

荷室についても、4名乗車時の荷室床面長は「ジムニー シエラ」に対し350mm拡大した590mm。また、211Lの荷室容量を持つラゲッジスペースには荷物の滑りにくいカーペットが採用された。

ジムニーノマドは、ジムニーの性能を日常生活で必要とするユーザーを開発ターゲットに含め、 ニーズやジムニーの価値を改めて徹底的に調査・分析した結果、 後席および荷室の利便性を向上させることを目指したという。

ジムニーノマドの価格は、5MTが265万1000円、4ATが275万円。なお、計画を大幅に上回る注文があったため、2月3日から注文受付を停止している。

「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」インテリア《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」《写真撮影 中野英幸》 「ジムニー ノマド」《写真撮影 中野英幸》