トヨタがWRC開幕戦モンテカルロでワンツーフィニッシュ《photo by Toyota》

FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの最終日がフランス南部で開催され、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)のセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組が優勝を果たした。

エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が総合2位、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組が総合4位でフィニッシュした。

最終日のデイ4では、モナコへ向かう3本のステージ、合計50.90kmを走行。天候は良好だったが、路面は一部凍結しており、タイヤ選択が難航した。オジエはSS16でベストタイムを記録し、総合2位のエバンスとの差を広げた。最終パワーステージSS18では、オジエが再びベストタイムを記録し、ラリー・モンテカルロでの通算10勝目を達成した。

TGR-WRTは総合順位、スーパーサンデー、パワーステージの全てで1-2を達成し、合計60ポイントを獲得。オジエのTGR-WRTでの優勝回数は通算15回目となり、トヨタのモンテカルロでの優勝は6回目となった。

次戦は2月13日から16日にかけてスウェーデンで開催される予定で、雪と氷に覆われたステージが待ち受けている。

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