富士スピードウェイは、30回目の開催となる「Eco Car Cup 2025 Winter Festival」を2月11日に開催する。
1月15日から参加者の募集を開始。テーマは、「より安全に」「より速く」「より低燃費に」だ。
本大会は、2013年にスタートして以来30回目を迎える。初回より省燃費技術が採用されているエコカー(軽自動車を除く)等による競技「Challenge 180」(3時間耐久)と、軽自動車も参戦可能な「Enjoy 60」(1時間耐久)の2種目を開催する。
エコカーカップは順位と燃費の換算ポイントで勝負を決める。JAFやFISCOライセンスなどは不要で、当日はヘルメットやグローブなど必要最低限の装備で気軽に参加できる。ルールは時間内の「速さ」を競う「順位」に、「スムーズな運転」で稼いでいく「燃費」の換算ポイントで競う。
「Challenge 180」は募集台数75台で、練習走行を兼ねた予選セッションで基準タイム「3分15秒」に近いタイム順に予選順位を決定する。「最低周回数50周」「5回以上のピットイン」「最短ラップタイム3分15秒(1周目は3分)」を守り、ドライバーとパッセンジャーが交代しながら、速さと燃費を両立させつつチームの総合力を競う。
「Enjoy 60」も募集台数75台で、決勝スタートの順位は「くじ引き」で決定する。「2回以上のピットイン」「最短ラップタイム4分45秒(1周目は4分)」とし、初心者でも気軽に走行できるお試しクラスとなっている。
両種目にダブルエントリーし総合優勝を果たしたチームには「Master of Eco Car」の称号が与えられるほか、賞品も贈られる。
富士スピードウェイで「エコカーカップ2025」開催へ、速さと燃費を競う…2月11日
2025年01月19日(日) 11時00分
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