「AFEELA」(アフィーラ)の最新EVプロトタイプ(CES 2024)《写真撮影 三浦和也》

注目のSDV(Software Defined Vehicle)=ソフトウェアで定義される車。2024年に掲載されたSDVに関する記事について、アクセス数を元に独自ポイントで集計したランキングです。今年はオートモーティブワールド2024でのAFEELAに関するセミナーの記事に注目が集まりました。

1位) AFEELAのEVはどんな車になるのか、考えうる最新スペックで臨む設計…オートモーティブワールド2024:342 Pt.

1月末に開催されたオートモーティブワールド2024の専門セミナーで、ソニー・ホンダモビリティ E&Eシステムアーキテクチャ開発部 ゼネラルマネージャ 西林卓也氏が「AFEELAにおける自動車の知能化・エンターテインメント」と題するセミナーを開催した。
コンセプトは「New Mobility Experience」




2位) マレリの最新技術を一挙紹介…台頭する中国メーカーと競合していくカギは“開発スピード”:117 Pt.

去る4月中旬、マレリが年初のCES 2024における展示を含む、最新の技術ポートフォリオの説明会を自動車関連メディア向けに行った。まさしくオートチャイナ2024(北京モーターショー2024)に先立つタイミングで、デヴィッド・スランプCEOらが会頭の挨拶に立った。
ハード、ソフト共に開発力を強化するソリューション




3位) 「ボルボと共に業界標準を開発」ダイムラートラックが見据えるSDV、10年後の未来とは:105 Pt.

ダイムラートラックは9月17日、ドイツで開幕した「IAAトランスポーテーション2024」において、ソフトウェア定義車両(SDV)の未来を見据えたビジョンを発表した。
最新トラックには進化したメカトロニクスアーキテクチャを搭載




4位) SDVの開発を最大2年短縮できるバーチャル開発環境とAI処理を高速化したCPUアーキテクチャ、英Armが発表:72 Pt.

携帯電話のCPU IPで独占シェアを持つ英Armが、自動車向け専用のCPU IPとバーチャル開発環境を発表した。
データセンター向けの高性能CPUアーキテクチャを自動車向けに




5位) 世界最大の57インチディスプレイ、ソフトウェア定義車両向け…CES 2024:68 Pt.

LGディスプレイ(LG Display)は、車載用としては世界最大の57インチディスプレイ「57インチP2P(Pillar-to-Pillar)LCD」を、CES 2024で初公開した。
従来のパネルとは異なり車載用ディスプレイに求められる信頼性と耐久性を備える




6位) パナソニックが高性能コンピューティングを発表、ECUを80%削減…CES 2024:67 Pt.

パナソニックオートモーティブシステムズ・カンパニー・オブ・アメリカは1月8日、CES 2024で、高性能コンピューティング(HPC)システム「ニューロン」を発表した。
新たなHPCアーキテクチャは、モビリティにアップグレード可能なモジュラーデザインを提供




7位) オープンアーキテクチャになることへの備え…デンソー 林田篤 上席執行幹部CSwO[インタビュー]:64 Pt.

ホンダ・日産の提携は、OEMとて業界再編の例外ではないことを意味している。当然、サプライヤー自身もこれに備える必要がある。デンソーは変革期におけるサプライヤーの立ち位置や車両設計のあり方をどう考えているのか。上席執行幹部 CSwO 林田篤氏に話を聞いた。
オープンアーキテクチャ化は避けられないのか?




8位) 欧州メーカーにみるソフトウェア開発、日本メーカーとの違いと競争力…PTCジャパン 専務執行役員 山田篤伸氏[インタビュー]:62 Pt.

8月23日、オンラインセミナー「SDVとAIが変えるクルマとクルマ作り〜事例にみる欧州vs日本のクルマの今と未来〜」が開催される。セミナーに登壇するのは、PTCジャパン株式会社 ソリューションコンサルティング シニアディレクター 専務執行役員の山田篤伸氏。
SDV とはなにか。ユーザー視点とメーカー視点、SDV がもたらすものとは




9位) アイシンの次世代技術に試乗! SDVを抽象化せず、電動化・知能化をアクチュエーター技術で一歩先へ:52 Pt.

8月下旬、アイシンが北海道の自社テストコース、豊頃試験場で報道関係者向けの「電動化・知能化」技術試乗会を開催した。同社は、カーボンニュートラルという長期的かつグローバルな方向性に歩調を合わせ、3年ほど前から電動化と知能化を大きな柱として打ち出している。
新技術で明確なユーザーメリットを訴求




9位) 自動車ソフトウェア、高まるその重要性と専門展「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2024」の見どころ…ナノオプト・メディア大嶋社長×レスポンス編集長:52 Pt.

11月20日から22日までの3日間、パシフィコ横浜で開催される「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2024」。同展は昨年、組込み/エッジテクノロジーの総合展である「EdgeTech+(エッジテックプラス)」の枠組みの中で、初のジョイント開催を実施した新しい展示会だ。
自動車産業とソフトウェア、双方の人が集まるエキスポに

マレリの最新技術説明会《写真撮影 南陽一浩》 ダイムラートラックのメルセデスベンツ『eActros 600』(右)と『Actros L』《photo by daimler truck》 オートモーティブ向けのArm CSS(Compute Sub System)を発表するスラジ・ガジェンド バイスプレジデント《写真撮影 根岸智幸》 LGディスプレイの車載用としては世界最大の57インチディスプレイ「57インチP2P LCD」(CES 2024)《photo by LG Display》 CES 2024のパナソニックブース(イメージ)《photo by Panasonic》 デンソー上席執行幹部 CSwO 林田篤氏《画像提供 編集部》 PTCジャパン株式会社 ソリューションコンサルティング シニアディレクター 専務執行役員の山田篤伸氏《画像提供 編集部》 アイシン 「電動化・知能化」技術試乗会《写真提供 アイシン》 ナノオプト・メディア 代表取締役社長 大嶋康彰氏(左)と、レスポンス編集長の三浦和也(右)《写真撮影 豊崎淳》