ヒョンデ(現代自動車)は12月21日、米国ラスベガスで2024年1月に開催されるCES 2024において、次世代の水素エネルギーシステムを初公開すると発表した。
ヒョンデは、水素を動力源とし、ソフトウェア主導の変革が人類にどのような普遍的利益をもたらすかを発表する。また、次世代の水素エネルギーシステムは、燃料電池車などのモビリティへの搭載にとどまらず、人々の日常生活の快適性を引き上げるという。
ヒョンデは水素社会への移行を加速させるために、グループ会社の能力を結集する。また、クリーンな水素バリューチェーンを効果的に確立するために、モジュラー式の水素ツールボックスも発表する予定だ。
すでにヒョンデは、燃料電池車の『ネッソ』を日本市場にも導入している。水素と大気中の酸素で電気を生成し、モーターで走行する。3段階の空気浄化システムを搭載した。約5分の水素充填で、約820kmの航続を可能にしている。
ヒョンデの次世代水素エネルギーシステム、燃料電池車にも搭載可能…CES 2024で発表へ
2023年12月22日(金) 13時30分
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