トヨタ・プロエース・マックス《photo by Toyota》

トヨタ自動車の欧州部門は11月15日、新型商用車『プロエース・マックス』(Toyota PROACE MAX)を発表した。トヨタの欧州商用車ラインナップおいて、最大のボディサイズとなり、EV版も用意される。

プロエース・マックスは、ステランティスからOEM供給を受けるモデルだ。プジョー版は『ボクサー』、シトロエン版は『ジャンパー』。フィアット版の『デュカト』は、日本市場にも導入されている。

プロエース・マックスには、2種類のホイールベース、3種類の全長、3種類の全高を持つ6仕様が用意されており、さまざまな積載ニーズに対応している。このうち、全長は5413mm、5998mm、6363mmの3種類から選択できる。

フルハイトドアと正方形の開口部、低いフロア高などにより、荷物の積み下ろし性を追求した。トヨタ車で初めて、ドアは270度開き、積載スペースとキャビンへのアクセスを高めている。EV版の『プロエース・マックス・エレクトリック』の荷室容量は、クラス最高という。

EV版のプロエース・マックス・エレクトリックには、最新のバッテリーを搭載する。1回の充電での航続は、最大420km(WTLPサイクル)に到達している。

トヨタ・プロエース・マックス《photo by Toyota》 トヨタ・プロエース・マックス《photo by Toyota》 トヨタ・プロエース・マックス《photo by Toyota》 トヨタ・プロエース・マックス《photo by Toyota》 トヨタ・プロエース・マックス《photo by Toyota》 フィアット・デュカト(欧州仕様)《photo by Fiat》 フィアット・デュカト(欧州仕様)《photo by Fiat》 フィアット・デュカト(欧州仕様)《photo by Fiat》 フィアット・デュカト(欧州仕様)《photo by Fiat》