三菱ふそうは9月26日、公式X（旧ツイッター）やFacebookで新型『スーパーグレート』と思われるティザー画像を1点公開した。背の高いシルエット、点灯するLEDランプなど一部しか確認できないが、従来モデルとは大きくデザインが変わりそうだ。ハッシュタグには「#近日公開」と書かれており、発表が近いことをうかがわせる。
今回SNSで公開されたティザーでは、「新世代の大型トラック」と紹介されているのみだが、三菱ふそうの大型トラック＝スーパーグレートで間違いないだろう。三菱ふそうは、「暮らしを支えている輸送を進化させることが、人と社会に次なる未来を導くと信じて。FUSOはそんな想いで、新世代の大型トラックを描き出します。世界をよりよく動かしていく進化を、さあ全ての人のために。」と投稿している。
スーパーグレートは2021年6月に現行モデルを発売。商用車国内初の先進運転支援システムを搭載した大型トラックとして、商用車国内初となる車線内停止方式のドライバー異常時対応システム「エマージェンシー・ストップ・アシスト」、運転自動化レベル2の高度運転支援機能を進化させた「アクティブ・ドライブ・アシスト2」を搭載するなど、その先進性をアピールしていた。新型はデザインを含めて大幅な改良がおこなわれると見て良いだろう。
SNS上ではすでにファンからコメントが寄せられており、「まさかのフルモデルチェンジ？」「やっときたか…」「吊り目になるのね」など期待されている様子がうかがえる。
三菱ふそうは10月28日より一般公開される「ジャパンモビリティショー2023」に出展予定であることから、ここで実車がお披露目される可能性が高い。各社から出展内容の情報が出始めているが、この新型スーパーグレートも注目の一台となりそうだ。
