
トヨタ自動車は大型ピックアップトラック『タンドラ』の2026年モデルを米国で発表した。SNSでは日本のファンも反応し、「ビジネスクラス付きのトラックじゃん」「右ハンドルになって入ってくるなら個人的に魅力的」など盛り上がりを見せている。
2026年モデルのタンドラはスタイルと運転体験の向上を図った。タフな性能、豪華な快適性、先進技術を融合させ、多様性と性能を求めるドライバーにとって最高の選択肢であり続けるという。
「キャップストーン」グレードにシェール プレミアム テクスチャード レザートリム シートを新採用し、キャビンに高級感を演出。「リミテッド」グレードは黒とグレーの両方でレザートリム シートに移行し、黒いレザーシート表面には白いステッチ、グレーのレザーシート表面には黒いステッチを施した新しいパターンを採用した。
「TRDプロ」グレードでは、『タコマ TRDプロ』と同様のISO ダイナミック シートがオプションで選択可能となり、「プラチナム」と「1794 TRD オフロード パッケージ」には電動ランニングボードが利用可能で、利便性が向上した。「SXパッケージ」には20インチホイールが標準装備。
後部乗客の快適性向上のため、ダブルキャブ モデルにはリアセンターコンソールにエアベントを設置し、シングルゾーン クライメート コントロール付きの全グレードにスマートフロー管理システムを搭載する。
2026年モデルイヤーの新色として「ウェーブメーカー」を追加し、TRDプロ グレード専用色として用意する。
パワートレインでは、ツインターボV6エンジンとハイブリッド ツインターボV6の2つを設定する。両エンジンとも10速電子制御オートマチック トランスミッション(ECTi)と組み合わせられ、シーケンシャル シフト モード、上り坂/下り坂シフト ロジック、TOW/HAUL運転モードを備える。また全車に32.2ガロンの燃料タンクを装備し、小型ガソリンタンクオプションを廃止する。牽引ヒッチと7/4ピン コネクターは、SRグレードを含む全モデルで標準装備となる。
そんな2026年モデルのタンドラにX(旧Twitter)では、「上手くラグジュアリー&オフロード両立させたなw」「ビジネスクラス付きのトラックじゃん」などのコメントが寄せられ、注目を集めている。
さらに昨今話題の関税交渉に関連して、米国生産の逆輸入車が話題になっており、「タンドラが右ハンドルになって入ってくるなら個人的に魅力的」「売れるか分からんけどタンドラ持ってきやすくなるのか」といった声も。
また、「今の経営陣のメンツなら逆輸入車入ってくる事はありそう」「右ハンドルのアバロンとかシエナがトヨタディーラーで買えたら熱い」など、これまで日本では正規販売のなかったモデルの導入が期待されている。









