スバル レヴォーグ レイバック《写真提供 SUBARU》

スバルは9月7日、新型SUV『レヴォーグ レイバック』の先行予約を開始した。正式発表は今秋を予定しており、価格は未発表。ステーションワゴンの『レヴォーグ』をベースに車高を上げたSUVタイプで、日本市場向けに新たに開発されたモデルとなる。

◆1.8リットルボクサー、アイサイトX搭載
「レヴォーグ レイバックは、レヴォーグが持つ先進安全・スポーティ・ワゴン価値の3つの価値に加え、SUVの価値である自在性と、上質さを兼ね備えた」モデルだとスバルは説明する。

走行性能では、レヴォーグの操縦安定性と快適な乗り心地を継承。さらに最低地上高200mmを確保し、SUVならではの悪路走破性を実現した。エンジンは1.8リットルボクサー(水平対向)直噴ターボ「DIT」で、多くのスバル車と同様にCVT「リニアトロニック」を組み合わせる。最高出力は177ps、最大トルクは300Nm。タイヤはオールシーズンタイヤを採用している。

エクステリアデザインは、フロントマスクを専用デザインとし、SUVらしい厚みと広がりを強調した表情としている。前後フェンダーやボディ下にクラッディング(黒い樹脂パーツ)を装備し、走破性の高さをイメージさせる力強さを得た。またインテリアはブラックとアッシュカラーを組み合わせ、明るさ、上質さを表現した。

先進安全については、広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイト、およびアイサイトXを標準装備。新機能フロントビュー自動表示(AUTOモード)を採用したマルチビューモニターを標準装備。さらにコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」の機能を強化し、新機能としてリモートエアコンを追加した。

予約開始に合わせて、レヴォーグ レイバックの先行展示イベントが9月9日、10日に東京(東京駅)、名古屋(KITTE名古屋)、大阪(グランフロント大阪)の3都市で開催される。以降、順次全国でも開催予定。

◆レヴォーグ、WRX S4の一部改良モデルも
また、レヴォーグ レイバックに合わせて、レヴォーグとスポーツセダンの『WRX S4』の一部改良モデルの先行予約も開始した。改良は、レイバックと共通する新世代アイサイトおよびアイサイトXや、新機能を搭載したマルチビューモニターの標準装備など。この2台の正式発表も今秋を予定している。

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