VW クラフター 改良新型プロトタイプ スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

VWは世界の自動車メーカーの中でも商用バンのラインアップが多いメーカーのひとつ。日本ではVWの商用車が正規輸入されていないため馴染みは薄いが、その中でも最も販売台数が多いのが大型タイプの『クラフター』だ。このクラフターが、車中泊ブームの日本にもぴったりな改良を受け刷新されるという。

世代交代前の最後のフェイスリフトとなるであろうそのプロトタイプをスクープした。

◆VWの人気商用バンもデジタル化!車中泊に最適?
捉えたプロトタイプはほぼフルヌードだが、現行型から変化は見られない。つまり初期テストミュールのため、今後着手されるということだろう。注目はキャビン内で、ダッシュボードに厚いクロスがかけられているが、幸いにもドライバーズディスプレイが露出している。

現在のアナログ計器に代わってフルデジタルインストルメントクラスターを装備。スクリーンは新設計されたステアリングホイールの奥に、大型センターディスプレイはフローティングスタイル。になり、先進感があふれるコックピットになっている。

電子パーキングブレーキはセンターディスプレイの左側、かつてエアコンダクトが存在していた場所に見える。そのほか、いくつかのボタン類の再配置が行われているようだが、シフトレバーはダッシュボードの低い位置という基本的なレイアウトは維持しているようだ。

現行型ラインアップは全長5986mmの「ミディアムホイールベース」、全長6836mmの「ロングホイールベース」、そして驚異の全長7391mmという「ロングホイールベース マキシ」の3種を提供。さらに「ロールーフ」「ハイルーフ」「スーパーハイルーフ」と豊富なバリエーションを揃える。キャンピングカーベースとしても様々なカスタムが可能で、車中泊に最適なモデルの1台と言えるだろう。

クラフターは2026年に次世代型を投入する予定で、この改良新型は2024年にデビューが予想される。次世代型の電動化は濃厚だが、この改良モデルでどこまで電動化が進むかは現段階で不明だ。

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