メルセデスベンツ・コンセプト CLA クラス《photo by Mercedes-Benz》

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は9月4日、次期『CLA』を示唆する『コンセプトCLAクラス』を、ドイツで開催した「IAAモビリティ2023」のプレビューイベントで初公開した。

コンセプトCLAクラスは、シャークノーズデザインと継ぎ目のないグリルパネルが特長だ。このフロントグリルには、イルミネーションによってアニメーションを表示することができる。フロントとリアには、星形のライトを配した。昼夜を問わず、ウェルカムやグッドバイなどをアニメーションで伝える。

室内には、ペーパートリムや植物由来のなめし剤を使用して加工されたナッパレザーを装備した。広々としたガラスルーフからは、自然光が降り注ぐ。ダッシュボードのほぼ全面に「MBUXスーパースクリーン」を採用した。ディスプレイは、ドライバーと助手席乗員の目の前に浮かんでいるように見えるという。

次世代EV向け車台の「メルセデスベンツ・モジュラー・アーキテクチャー(MMA)」を初採用した。『ヴィジョンEQXX』プログラムのノウハウを導入した次世代の高効率EVパワートレイン「MB.EDU」を搭載する。モーターは、最大出力238hp を引き出す。1回の充電での航続は、最大750km以上(WLTPサイクル)を可能にしている。

メルセデスベンツ・コンセプト CLA クラス《photo by Mercedes-Benz》 メルセデスベンツ・コンセプト CLA クラス《photo by Mercedes-Benz》 メルセデスベンツ・コンセプト CLA クラス《photo by Mercedes-Benz》 メルセデスベンツ・コンセプト CLA クラス《photo by Mercedes-Benz》