ブリヂストンは7月31日、三菱ふそうトラック・バスの電気小型トラック『eキャンター』新型の新車装着用タイヤとして「R202」を納入すると発表した。納入サイズは205/70R17.5 115/113L。
eキャンター新型は、2017年に登場した国内初の量産型電気小型トラックの次世代モデル。今回、6年の運用経験に基づいて、シャシラインナップ大幅拡充や、モジュール式バッテリーを採用することでより多くの物流ニーズに対応し、カーボンニュートラル輸送の実現を加速するソリューションとして大きな進化を遂げている。
今回、eキャンター新型に装着されるR202は、タイヤの環境性能と運動性能を両立するタイヤ基盤技術「ENLITEN」を採用。トレッド部に転がり抵抗を低減するゴムを採用することにより、安全性能や操縦性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら、低電費性能を向上している。これにより、eキャンター新型の航続距離の伸長を最大限に引き出すことでCO2削減や電費向上につなげ、カーボンニュートラル輸送と経費削減を実現する。
【三菱ふそう eキャンター 新型】ブリヂストン「R202」を新車装着、タイヤ基盤技術「ENLITEN」採用
2023年08月01日(火) 10時00分
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