ランプスの災害支援デモ車両《写真提供 ランプス》

8月31日に石川県輪島市で開催される「復興輪島朝市×全国軽トラ市」にて、ランプスが災害支援用に改良した軽トラック専用ユーティリティカーゴボックスを出展する。

ランプスはキャンプや釣りなどのアウトドア用途から移動販売や農業などの事業用まで幅広く活用できる軽トラック用カーゴボックスを取り扱っている。昨年の能登半島地震を受け、災害支援の重要性と軽トラックの汎用性の高さを再認識し、災害支援用に改良を行った。

今回の展示では、被災地の復興支援を目的に、仮設入浴所(お風呂・シャワー・トイレ)を搭載したデモ車両を公開する。扉はしっかり閉められ、プライバシーも確保できる設計だ。

ランプスは軽トラックの荷台をアルミ製ボックスでカスタムする製品で、代表的なモデル「Lanps1960」は三方開きで荷室高さ約119cmを誇り、農業やアウトドア、釣りなど多彩なシーンで活躍している。ラッピングも可能で、世界に一台だけの仕様にカスタマイズできる。

その他にも屋根が約9cm高いモデルや、地上高約210cm、荷室間口高さ約132cmの高機能モデル「ケーランプス」などがあり、軽貨物運送業の作業効率向上にも寄与している。

導入は問い合わせから見積もり、注文、製作、納品、取り付け、アフターフォローまで一貫して対応可能だ。

代表の林広幸氏は、「趣味や商用を問わず軽トラックの機能性向上を目指し、使いやすいユーティリティカーゴボックスの開発に努めている」と述べている。

Lanps 1960《写真提供 ランプス》 Lanps 2050《写真提供 ランプス》 Lanps 2100《写真提供 ランプス》 軽トラックの荷台に取り付けるユーティリティーカーゴボックス「Lanps」《写真提供 ランプス》 災害支援デモ車両《写真提供 ランプス》