トヨタ・タコマ 新型の「TRDプロ」《photo by Toyota》

トヨタ自動車の米国部門は5月18日、中型ピックアップトラック『タコマ』(Toyota Tacoma)の新型に、「TRDプロ」を設定すると発表した。

TRDプロでは、オフロード性能を追求している。赤いアルミ製のフロントTRDアッパーコントロールアームが、フロントジオメトリーを最適化し、バネ下重量を軽減。Fox製の「Quick Switch 3」ショックは、ダンパー本体のダイヤルで減衰力を3段階に調整できる。ブラックのフローフォーミング加工を施したTRD製ホイールに、33インチのグッドイヤー「Territory R/T」タイヤを組み合わせている。

LEDライトバーは、LEDヘッドライトと連動して照射パターンを最適化する。ホワイトLEDフォグランプは、悪天候時の視認性を向上させる。また、TRDプロには、赤い牽引フック付きのARB製リアメタルバンパー、アルミ製TRDフロントスキッドプレートが装備されている。

TRDプロのパワートレインは、ハイブリッドの「i-FORCE MAX」だ。2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンには、TRDのパフォーマンスエアインテークとキャットバックデュアルチップエキゾーストが追加され、吸排気効率を引き上げている。

トヨタ・タコマ 新型の「TRDプロ」《photo by Toyota》 トヨタ・タコマ 新型の「TRDプロ」《photo by Toyota》 トヨタ・タコマ 新型の「TRDプロ」《photo by Toyota》 トヨタ・タコマ 新型の「TRDプロ」《photo by Toyota》