ブラッドレーV ジムニー用16インチ《写真提供:4×4エンジニアリングサービス》

4×4エンジニアリングサービスは、クロカン用ホイール「ブラッドレーV」のジムニー用16インチをリニューアル。4月25日より予約受注を開始した。

ブラッドレーシリーズは、海外製品が中心だった1982年、4×4エンジニアリングサービスが開発した純国産4WD専用アルミホイール。1988年に誕生したブラッドレーVは多くのクロカンオーナーが絶大な信頼を寄せる定番モデルだ。

今回のリニューアルでは、鋳造でありながら鍛造に匹敵する高強度を実現するMAT製法にリム成形方法を変更。アルミホイール規格「JWL-T」をクリアしながら、強靭さと軽量化を両立している。また、リム形状も変更し、前モデルではナットホイールまわりに配置していた「BRADLEY」の鋳出し文字もリム部に位置変更した。

さらに競技用車両用ホイールに用いられるローレット加工を採用。ホイールリムに凹凸の加工を施すことで急激な加速/減速時にタイヤとホイールの空転を防ぐ。またオフロードやロックでの低い空気圧での走行時にもタイヤとホイールの空転をより軽減。ラリーやトライアル競技での使用にも拘った仕様となっている。

カラーはブライトシルバーが生産終了となり、新たにマットブロンズを追加。既存のガンメタリック、パールホワイト、マットブラック、マットガンメタリックを合わせた全5色を展開する。サイズは16×5.5J 5H139.7 インセット+22で変更なし。

価格は4万4000円。デリバリー開始は7月初旬を予定している。

ブラッドレーV ジムニー用16インチ《写真提供:4×4エンジニアリングサービス》 ブラッドレーV ジムニー用16インチ《写真提供:4×4エンジニアリングサービス》 ブラッドレーV ジムニー用16インチ《写真提供:4×4エンジニアリングサービス》 ホイールリムに凹凸の加工を施すローレット加工《写真提供:4×4エンジニアリングサービス》 「BRADLEY」の鋳出し文字《写真提供:4×4エンジニアリングサービス》