メルセデスベンツ Eクラス オールテレーン 新型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

メルセデスベンツ『Eクラス オールテレーン』は、Eクラス史上初のクロスオーバーモデルとして2017年に初めて導入された。2020年には大幅改良が執行されているが、いよいよ第二世代へとバトンタッチする。そのプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

捉えたプロトタイプは、クロスオーバーらしくホイールアーチに黒いプラスチックのクラッディングを装着。走破性を高めるため車高は若干リフトアップされているようだが、車高調整が可能な「Airmatic」エアサスペンションが採用されると思われる。テスト時にはより低い設定にしていたようだ。

エクステリアの多くはこれから登場する新型Eクラスファミリーと共有する。ヘッドライトはスリムな形状になり、内部にはハーフカップのLEDデイタイムランニングライトも見える。フロントグリルは現行型と比べると若干拡大されているようだ。オールテレーンは全輪駆動の「4MATIC」が標準となり、通常モデルには存在しない、ダイナミック・セレクト・ドライビングモードメニューで「全地形」モードがセレクトできる。

新型Eクラスのインテリアについては、すでに公式写真が先行公開されている通り、ダッシュボードに3つのディスプレイ「MBUXハイパースクリーン」を配置、アクティブ・アンビエント・ライティングは、曲のリズムに応じてキャビンの照明を調整することが可能だ。

パワートレインは謎に包まれているが、通常のEクラスと共有するなら、最高出力258ps、最大トルク400Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンのほか、最高出力320ps、最大トルク520Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボチャージャーエンジンの改良バージョンをラインアップするだろう。いずれもMHEVテクノロジーと9速オートマチック「9G-Tronic」トランスミッションを組み合わせる。

新型Eクラスはセダンが今春デビューし、年末までに発売される予定だが、オールテレーン仕様はステーションワゴンの後で、早くとも2023年終わりになるだろう。

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