ホンダ XL750トランザルプ(東京モーターサイクルショー2023)《写真撮影 雪岡直樹》

「復活」の2文字がバズワードとなっている「東京モーターサイクルショー2023」。そんな注目の一台が、ホンダの新型アドベンチャーツアラー『XL750トランザルプ』だ。同じくその名を復活させた『CL』とともに、ホンダブースに華を添えた。

トランザルプは1986年から2012年まで販売されていたアドベンチャーツアラー。新型のコンセプトは「Adventure Touring 日常から世界一周までを叶える、新世代ジャストサイズオールラウンダー」で、歴代のトランザルプが受け継いできたロングツーリングを快適に楽しめるオールラウンダーとしての個性を受け継いだ。

最高出力91ps/最大トルク75Nmを発生する完全新設計の754cc 270°クランク直列2気筒エンジンを搭載。低・中回転域でパルス感のある力強いトルク特性を発揮し、さらに、高回転域まで余裕が感じられ、スムーズに吹け上がる出力特性としている。また、アシスト&スリッパークラッチも採用。

軽量スチール製ダイヤモンドフレームは、構造やレイアウトを最適化。足回りはフロントにSHOWA (日立Astemo)43mm SFF-CATM ストローク200mm倒立フロントフォークを、リアにはプロリンクサスペンションとハイブリット構造のアルミスイングアームを装備。軽快で扱いやすく、さらにステージを選ばない走破性を兼ね備えた。ホイールサイズはフロント21インチ、リア18インチを組み合わせる。

5インチTFTカラーディスプレイを搭載するほか、Android/iOSデバイスに対応したホンダスマートフォンボイスコントロールシステム(HSVCS)を採用。ほかにも「スロットルバイワイヤシステム」や、5種類のライディングモード、前輪の浮き上がりと後輪スリップを抑制する「ホンダ セレクタブル トルク コントロール(HSTC)」など、現代のアドベンチャーとしての先進装備も抜かりない。

価格は価格は126万5000円で、5月25日の発売となる。

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