コンテンポラリー ライフスタイル ビークル《写真提供:日産自動車》

日産自動車は3月24日、様々な仕掛けで現代の「くうねるあそぶ」を表現したプロトタイプセダン『コンテンポラリー ライフスタイル ビークル』を日産グローバル本社ギャラリーで公開した。

「くうねるあそぶ」は1988年に発売した『セフィーロ』のキャッチコピー。コンテンポラリー ライフスタイル ビークルは日産があの頃描いたセダンで「食べる」「寝る」「遊ぶ」の現代解釈版となるモデルだ。

プロトモデルは日産『スカイライン』をベースに、「ブリコラージュ」の概念のもと、自由な発想と創意工夫から生まれた約30の仕掛けを装備。セダンとしての機能やスタイリッシュなデザインを損なうことなく、快適に「食べる」「寝る」「遊ぶ」ための仕掛けを詰め込んだ。

ドライバーズシートに乗り込み、スライド式サイドテーブルにポップコーンを置いて、ステアリングホルダーにスマホや脱着式ディスプレイをセット。くつろぎの空間を創り出す。さらに自動リクライニングシートやフルフラットベッドで快適な睡眠も実現。屋外シアタープロジェクター&スクリーンで映画を楽しむこともできる。

コンテンポラリー ライフスタイル ビークルは4月2日まで日産グローバル本社ギャラリーにて展示。また、特別動画を公式YouTubeで公開している。

長傘収納《写真提供:日産自動車》 バンパー下収納《写真提供:日産自動車》 脱着式ディスプレイ《写真提供:日産自動車》 アウトドア用フック《写真提供:日産自動車》 コンテンポラリー ライフスタイル ビークル《写真提供:日産自動車》 日産 セフィーロ(1988年)《写真提供:日産自動車》