ジャンゴ125ABSファイナルエディション《写真提供 aidea》

プジョーモトシクルの日本総代理店aideaは、2023年をもって生産終了となるネオレトロスクーター、プジョー『ジャンゴ』シリーズの最終モデルとして、特別仕様車「ジャンゴ125ABSファイナルエディション」について、3月16日より25台限定で販売を開始した。

ジャンゴは、ジョー最初のスクーターで1950年代に人気を博したプ『S55』にインスパイアされ、レトロだけどモダンなスタイルでアーバンモビリティの選択肢を広げたスクーターだ。2014年にデビューし、欧州のみならずアジア各国でも販売され、ロングセラーとなった。現存する世界最古のモーターサイクルブランド、プジョーモトシクルが誕生して125年が経った2023年に、ジャンゴの歴史がフィナーレを迎える。

ジャンゴの特長の一つに、非常に多彩なカラーバリエーションがあり、その中でも最も人気が高かったトリコロールカラーが、ジャンゴの「最後の25台」に採用された。

特別装備として、「青、白、赤」のトリコロール・デカール、クロームメッキのステーにマウントされたショートスクリーン、ファイナルエディション専用ルージュ・シート、「Final Edition」メタルプレート、オールドライオンマークをあしらった、LEGENDロゴ・デカールが用意されている。

メーカー希望小売価格は49万5000。

なおジャンゴはフルモデルチェンジして『ジャンゴEVO』となることが予告されている。新型の発売予定日は2023年夏ごろとされ、価格は未定。

ジャンゴ125ABSファイナルエディション《写真提供 aidea》 ジャンゴ125ABSファイナルエディション:トリコロール・デカール《写真提供 aidea》 ジャンゴ125ABSファイナルエディション:ショートスクリーン《写真提供 aidea》 ジャンゴ125ABSファイナルエディション:ルージュ・シート《写真提供 aidea》 ジャンゴ125ABSファイナルエディション:Final Edition メタルプレート《写真提供 aidea》 ジャンゴ125ABSファイナルエディション:LEGENDロゴ・デカール《写真提供 aidea》