タコス「ベリーRE」《写真撮影 家本浩太》

タコスの『ベリーRE』はトヨタ『ハイエース』をベースにしたキャブコン。普段使いにも使い勝手の良いサイズ感であることはもちろん、走行時の安心感も大きな魅力だ。

大阪キャンピングカー2023でも脚光を浴びたこのクルマ。標準ボディ、標準ルーフの「ハイエース」をベースにしているが、BピラーとCピラーをそのまま残しているため、架装をしても強度や安全性が大きく失われることがなく、済んでいる。

乗車定員は6人、就寝定員は4人。5〜6人で囲める広い対座ダイネットがあり、最も後ろのシートも前向き乗車になっているため、ファミリーにも使いやすいレイアウトだ。

エントランスを左後方に配置し、シートはCピラーより前に全て配置していることから、しっかりとした剛性感があり、安心して乗車していられるのも特徴。

装備面では家庭用のセパレートエアコンやリチウムイオンバッテリーなどを搭載。窓は全てアクリル2重構造で、断熱性も高く、室内は快適だ。

全長は4990mm、全幅は1890mmと、5m×2mの駐車場に収まる数少ないキャブコン。「バンコンでは狭いが、キャブコンは駐車場や運転の面で躊躇する」という人にピタッとハマる1台だ。

タコス「ベリーRE」《写真撮影 家本浩太》 タコス「ベリーRE」《写真撮影 家本浩太》 タコス「ベリーRE」《写真撮影 家本浩太》 タコス「ベリーRE」《写真撮影 家本浩太》 タコス「ベリーRE」《写真撮影 家本浩太》 タコス「ベリーRE」《写真撮影 家本浩太》 タコス「ベリーRE」《写真撮影 家本浩太》 タコス「ベリーRE」《写真撮影 家本浩太》