トイファクトリー「デュカト オリジン6.0」《写真撮影 南部武寛》

トイファクトリーは「名古屋キャンピングカーフェア 2023」でフィアット「デュカト」ベースの新モデル「オリジン6.0」を公開。来場客の注目をさらった。

オリジン6.0は、フィアット デュカトベースの新モデル4台をジャパンキャンピングカーショー2023で発表して話題を呼んだトイファクトリーによる新たなる提案。既に発表されているオリジン5.4の全長を5995mmに延長したもので、就寝定員を2人から3人に拡大。全長5410mm、全幅2050mm×全高2525mmはそのままだ。セカンドシートとサードシートがシートベルト内蔵型で、レールから手軽に外すことができ、多彩なレイアウトが可能。乗車人数の増減にも柔軟に対応できるようにしているのが特徴だ。

また、同社は「アソボット」にも新バージョンを追加した。アソボットとは、衝突安全性に優れたドイツの車両用キャビネットシステム「ブート」を活用したキャンピングカーシリーズ。万一の事故の際に工具や荷物の飛散を抑える機能が魅力だ。

オプション充実のコンプリートモデル・アソボットを展示したジャパンキャンピングカーショー2023の会場で、「トランポのように使いたい」という、よりシンプルなモデルを求めるユーザーの声が多かったことを受け、今回のイベントに間に合うよう、急ピッチで制作した。

そうして展示された新バージョンは、アソボットの床、壁、天井にフルトリムを施してオプション装備をオフに。トランポやキャンピングカーのベース車両に使えるにしたものだ。

スライドレール式シートやテーブルなどをオプションとした分、価格をより抑えられ、アレンジに自由度が増している。用途に応じてオプション設定で必要なものをプラスするも良し、荷室空間を最大限に使いトランポとして使うも良し。幅広いユーザーのニーズに応えていく。

デュカト オリジン6.0の室内《写真撮影 南部武寛》 オプションのポップアップルーフベッドを装備した「デュカト オリジン6.0」《写真撮影 南部武寛》 (参考画像)トイファクトリー「オリジン5.4」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)トイファクトリー「オリジン5.4」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)トイファクトリー「オリジン5.4」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)トイファクトリー「オリジン5.4」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)トイファクトリー「オリジン5.4」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)トイファクトリー「オリジン5.4」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)トイファクトリー「オリジン5.4」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)トイファクトリー「オリジン5.4」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)トイファクトリー「オリジン5.4」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)トイファクトリー「オリジン5.4」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)トイファクトリー「オリジン5.4」《写真撮影 雪岡直樹》 仕様の異なるバージョンをラインナップに加えたトイファクトリー「アソボット」《写真撮影 南部武寛》 アソボットの室内をフルトリムに仕様変更《写真撮影 南部武寛》 トイファクトリーは車両キャビネットシステムのドイツ「ブート」社の日本総代理店を務める《写真撮影 南部武寛》 (参考画像)ジャパンキャンピングカーショー2023に出店された「アソボット」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)ジャパンキャンピングカーショー2023に出店された「アソボット」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)ジャパンキャンピングカーショー2023に出店された「アソボット」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)ジャパンキャンピングカーショー2023に出店された「アソボット」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)ジャパンキャンピングカーショー2023に出店された「アソボット」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)ジャパンキャンピングカーショー2023に出店された「アソボット」《写真撮影 雪岡直樹》 (参考画像)ジャパンキャンピングカーショー2023に出店された「アソボット」《写真撮影 雪岡直樹》 写真撮影スポットにもなっていたトイファクトリーのブース《写真撮影 南部武寛》 デュカトをはじめとしたバンコン13台を展示《写真撮影 南部武寛》