ベントレーは1月23日、2ドアクーペ『コンチネンタルGT S』をベースにした2台限りのカスタマイズモデルを発表した。2020年にレーシングカー『コンチネンタルGT3』が制した耐久レース「バサースト12時間」にインスピレーションを得て、マリナーがカスタマイズを行った。
2台の車両は、異なる仕様とした。1号車は、優勝したレースカーのカラーリングからインスピレーションを得て、アップルグリーンのエクステリアに、ベルーガブラックのルーフ、ドアミラー、ロワバンパー、トランクを組み合わせて、コントラストを演出する。フロントには、レーシングカーと同様、グリルに「7」が描かれている。
さらに、外装のブライトクロームメッキをポリッシュブラックに変更する「ブラックラインスペシフィケーション」や、フロントスプリッター、サイドスカート、ディフューザーをカーボンファイバー製に変更する「スタイリングスペシフィケーション」を採用している。
室内は、ベルーガのレザーとダイナミカを使用し、アップルグリーンのパイピングとコントラストステッチをアクセントにした。ヘッドレストには「BATHURST」のステッチが入り、トレッドプレートには「One of Two」の文字が添えられた。助手席側のカーボンファイバー製パネルには、サーキットを表現したメタルオーバーレイが施され、センターコンソールには優勝したドライバーの名前とナンバー7が記されている。
2号車は、2017年末に発売され2018年に参戦を開始した第2世代のコンチネンタルGT3の導入を反映し、シルバーテンペストで塗装された。1号車と同様、外装とビスポークの室内にブラッククロームとカーボンファイバーのスタイリングスペシフィケーションを採用する。それぞれの車両には、記念のフレーム入りオブジェと、優勝マシンの18分の1スケールモデルが付く。
ベントレー、2台限りの『コンチネンタルGT S』発表…耐久レースの勝利を反映
2023年01月24日(火) 13時00分
関連ニュース
- エンジン搭載はこれが最後!? ベントレー『コンチネンタルGT/GTC』PHEVモデルを初スクープ (04月19日 12時00分)
- [15秒でわかる]メルセデスAMG『GT』新型…ハイパフォーマンスクーペは意外にも4人乗り可 (04月15日 08時30分)
- 最強モデルは後輪駆動で電動化もなし!? メルセデスAMG『GTクーペ』次の一手とは (04月10日 21時00分)
- C&Eクーペを統合した新世代の2ドアクーペ、メルセデスベンツ『CLE200クーペ』登場![詳細画像] (04月08日 18時00分)
- メルセデスAMG『GTクーペ』新型が日本上陸…トップパフォーマンスモデル (04月03日 12時15分)