
ベントレーは「史上最大のデザイン革命」を謳うコンセプトカー『EXP15』を発表。米国で開催される「モントレーカーウィーク2025」で世界初公開する。その斬新なデザインにSNSでは「圧倒的な我が道を征く感がたまらん」「スピード6との対比で見ると、はぁ成程ってなった」といった反応が挙がっている。
初の電気自動車コンセプトカーとなる「EXP15」はブランドの電動未来を具体化したモデルだという。1930年製のベントレー『スピード6 ガーニー ナッティング スポーツマン クーペ』をオマージュし、長いボンネットや後方に配置された運転席、特徴的な直立したラジエーターグリルを備える。
車体は3人乗り3ドアのレイアウトで、運転席、後部座席ベンチ、電動調整と回転が可能な助手席がある。右側には反対方向に開く2つのドア、左側には1つのドアが設けられているというユニークな仕様。全長は5mを超えるという。
操作系統は「マジカルフュージョン」コンセプトを採用し、デジタルコンテンツの表示・非表示を自在に切り替えられるもの。例えば、ダッシュボードはボタン一つでデジタルインターフェースから木製の表面に変わる。
同時に刷新されたロゴは、翼の形状をペレグリンファルコンの飛翔から着想を得て、より動的なデザインとなった。翼は三次元の宝石のように多面カットされ、細かな下部の羽根は省略されたが、象徴的な「B」は中心に据えられている。新ロゴはクラシックな翼付きの形と単独の商標としても機能する。
コンセプトカー「EXP15」に対してX(旧Twitter)では、「この圧倒的な我が道を征く感がたまらん」「BMWかと思った」「大胆に変えましたね」などと衝撃の声と共に話題になっている。
「ベントレーらしさ」についての議論も交わされ、「丸いヘッドライトないからベントレー味が薄いのか」という意見も。
一方で「ウィンドウグラフィックはたしかにガーニー・ナッティングのスポーツマンクーペ風」「スピード6との対比で見ると、はぁ成程ってなった」「内装はさすが。ダッシュボードのデザイン思考とか最高」というコメントも寄せられている。


















