「Googleアシスタント」対応デバイスで車両の遠隔制御が可能になるポールスター2《photo by Polestar》

ボルボカーズ傘下のポールスター(Polestar)は1月5日、米国ラスベガスで開幕したCES 2023において、EVセダンの『ポールスター2』に、「Google(グーグル)アシスタント」対応デバイスを使用して車両をリモートで制御できる「リモート・アクション」を導入すると発表した。

ポールスター2の顧客は、リモート・アクションの導入により、互換性のある Googleアシスタント対応デバイスを利用し、車両をリモートで制御できるようになる。 これにより、車両の状態を遠隔で確認することが可能に。乗り込む前に空調を最適に調整したり、バッテリーの状態を確認したり、ドアのロックやロック解除を遠隔制御できる。

まずは米国のユーザーが、リモート・アクションを利用できる。順次、世界の他の市場にも、リモート・アクションを拡大展開していく予定だ。

●CES
CESは、毎年年初に米ラスベガスで開催される、世界最大規模のコンシューマー・テクノロジー展示会。世界的な影響力のある技術イベントであり、画期的なテクノロジーが展示されたり、イノベーターがプレゼンテーションを行なう。

主催はアメリカのCTA(Consumer Technology Association=コンシューマーテクノロジー協会)。

「Googleアシスタント」対応デバイスで車両の遠隔制御が可能になるポールスター2《photo by Polestar》 「Googleアシスタント」対応デバイスで車両の遠隔制御が可能になるポールスター2《photo by Polestar》 Google(CES 2023)《Photo by Alex Wong/Getty Images News/ゲッティイメージズ》