アルピーヌ A110R《写真提供:アルピーヌ・ジャポン》

アルピーヌ・ジャポンは、2023年1月13日から1月15日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」にて、軽量ミッドシップスポーツクーペ『A110』シリーズの最高峰モデル『A110R』の実車を初めて一般公開する。

アルピーヌ A110Rはエアロダイナミクスを徹底的に突き詰めるとともに、さらなる軽量化と専用シャシーにより走りの性能を劇的に向上を図った過激なモデルだ。カーボン製のボンネットやルーフなどの採用により、車両重量は『A110』より20kg軽い1090kgを実現。パワートレインは最高出力300ps/最大トルク340Nmを発生する1.8リットル4気筒直噴ターボエンジンと7速DCTの組み合わせ。最高速度は285km/hに達し、ローンチコントロールを使用した0-100km/h加速は3.9秒という圧倒的なパフォーマンスを発揮する。

アルピーヌブースでは、このA110Rの実車を初めて一般公開するとともに、A110の開発ドライバーを務めるロラン・ウルゴン氏が来場。『A110S』で2022年全日本ジムカーナ選手権に参戦し、チャンピオンに輝いたレーシングドライバーの山野哲也氏とのトークショーを1月14日に実施する。

アルピーヌ A110R《写真提供:アルピーヌ・ジャポン》 アルピーヌ A110R《写真提供:アルピーヌ・ジャポン》 エアインテーク付フロントボンネット《写真提供:アルピーヌ・ジャポン》 Sabelt製軽量フルカーボンモノコックバケットシート《写真提供:アルピーヌ・ジャポン》