トヨタ自動車の欧州部門は12月5日、コンパクトSUV『C-HR』の次期型を示唆したコンセプトカー、『C-HRプロローグ』(Toyota C-HR prologue)を発表した。
フロントには、「ハンマーヘッド」デザインを採用した。グリル開口部を小さくし、ヘッドライトをスリム化して、サメのように鋭い表情を追求する。また、C-HRプロローグはスポーティなエクステリアデザインでありながら、現行モデルよりも室内空間を拡大しているという。
C-HRプロローグのボディカラーは、メタルシルバーとリサイクルカーボンブラックの2色を基調に、前後バンパーやルーフ後部などに、イエローをアクセントとして使用した。この3色の組み合わせによって、目立つようにデザインされているという。
次期型のパワートレインに関しては、効率的なハイブリッドに加えて、ヨーロッパで現地生産されたバッテリーを搭載するプラグインハイブリッド車(PHEV)が設定される予定だ。C-HRにPHEVが用意されるのは、次期型が初めてとなる。
トヨタ『C-HR』次期型コンセプト、「ハンマーヘッド」デザイン採用[詳細画像]
2022年12月16日(金) 15時30分
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