トヨタ自動車の欧州部門は12月5日、コンパクトSUVの『C-HR』の次期型を示唆したコンセプトカー、『C-HRプロローグ』(Toyota C-HR prologue)を発表した。
C-HRプロローグは、南フランスに拠点を置くトヨタの欧州デザイン部門「ED2」で設計された。現行C-HRと比較すると、大径化されたホイールや短いオーバーハングによって、スポーティさが強調されている。
フロントには、「ハンマーヘッド」を採用した。グリル開口部を小さくし、ヘッドライトをスリム化して、サメのように鋭い表情を追求する。また、スポーティな外観でありながら、現行型よりも室内空間を拡大しているという。
次期型のパワートレインに関しては、ハイブリッドに加えて、ヨーロッパで生産されたバッテリーを搭載するプラグインハイブリッド車(PHEV)が設定される予定だ。
トヨタ『C-HR』 次期型にPHEV設定へ…コンセプトカー欧州発表
2022年12月06日(火) 07時15分
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