プラーガ Bohema《photo by Praga》

チェコに本拠を置くプラーガ(Praga)は11月23日、新型ハイパーカー『Bohema』の量産プロトタイプを発表した。

同車は、日産『GT-R』のパワートレインをミッドシップに搭載する2ドア2シーター車だ。英国のリッチフィールドエンジニアリング社が、日産から供給を受けた3.8リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンをチューニング。ドライサンプ方式に変更し、エンジン高を140mm抑えて、Bohemaのミッドシップに搭載する。

さらに、新開発のツインターボに換装して、パワーを引き上げた。最大出力は700hp/6800rpm、最大トルクは73.9kgm/3000〜6000rpmを引き出す。トランスミッションはHewland製シーケンシャル。乾燥重量は982kgに抑えられ、300km/hを超える最高速を可能にしている。

プラーガ Bohema《photo by Praga》 プラーガ Bohema《photo by Praga》 プラーガ Bohema《photo by Praga》 プラーガ Bohema《photo by Praga》