ホッとカップホルダー:ダイハツ・ムーヴキャンバス《写真提供 ダイハツ工業》

ニフコは、国内軽自動車で初搭載となる保温機能付き「ホッとカップホルダー」を商品化し、量産を開始した。

昨今、新型コロナウイルスの影響により、人との接触を避けるためテイクアウトして車内で飲食するシーンが増加。また、健康志向の高まりから温活が流行っており、身体を冷やしたくないと考える女性も増えている。

今回ニフコは、これまで数多くのカップホルダーを開発したノウハウと、様々な樹脂製品の設計開発で培った技術を基に、車内でも温かい飲み物を長時間楽しめる軽量かつ安全な「ホッとカップホルダー」をダイハツと共同で開発し、量産を開始した。

ホッとカップホルダーは、樹脂成形のカップホルダーと、側面に巻いたPTCヒーター、熱を拡散させるアルミテープ、熱ロスを減らし効率を上げる断熱材で構成。ホットのペットボトル(275ml・55度)を入れて2時間後に42度以上をキープする。また、PTCヒーターの自己温度制御機能により、最適な消費電力を実現した省エネ設計、かつ作動中のカップホルダー内側面部の最高温度を60度以下に保持する。

このホッとカップホルダーはダイハツ『ムーヴキャンバス』新型に標準設定されており、快適なプライベート空間を提供している。

ダイハツ・ムーヴキャンバス《写真提供 ダイハツ工業》 ダイハツ・ムーヴキャンバス《写真提供 ダイハツ工業》 ダイハツ・ムーヴキャンバス《写真撮影 中野英幸》 ダイハツ・ムーヴキャンバス《写真撮影 中野英幸》 ホッとカップホルダー:ダイハツ・ムーヴキャンバス《写真撮影 中野英幸》 ホッとカップホルダー:ダイハツ・ムーヴキャンバス《写真撮影 中野英幸》 ダイハツ・ムーヴキャンバス《写真撮影 中野英幸》 ホッとカップホルダー《写真提供 ニフコ》 ダイハツ・ムーヴキャンバス《写真提供 ダイハツ工業》 ダイハツ・ムーヴキャンバス《写真撮影 中野英幸》