Power Con(パワコン)《写真提供 ブリッツ》

チューニングパーツメーカーのブリッツは、完全カプラーオンでパワーアップする「Power Con(パワコン)」「Power Thro(パワスロ)」にレクサス『NX350』およびスバル『レヴォーグ』用を追加し、8月30日より発売した。

パワコンはターボ車のブースト圧を最適に制御することにより、スムーズなブーストアップとパワーアップを実現。車種ごとのセッティングで専用比率に設定することで、純正ECUの制御範囲内でのブーストアップとし、車両への負担を最小限に抑制する。

完全コネクターオン設計で電源などの配線加工が一切不要。エンジンルーム内で完結することにより簡単に取り付けできる。複雑な設定が必要なく、取り付け後からすぐにパワーアップを実感できる。

同社シャーシダイナモによる計測事例では、NX350で最大出力約21.0ps/最大トルク約12.1Nm、レヴォーグで最大出力約15.7ps/最大トルク約29.1Nmのパワーアップを実現している。

パワスロは、このパワコンにアクセルレスポンスを自在に制御可能とする「Thro Con(スロコン)」機能に加えた電子パーツ。視認性の高いVA液晶を採用したコントローラー、スロコンユニット、パワーユニット、車種別専用ハーネスと、取り付けに必要な物は全て揃った、車種別専用のパッケージとなっている。

スロコン機能は、アクセル開度、経過時間より制御マップを自動選択する「オートモード」および、燃費重視の「エコモード」各5つ、段付きのないスムーズな加速を目指したノーマル+αの「スポーツモード」10、ブースト圧によるエンジン負荷率をスロコンにフィードバックして、スロコンの制御に反映させる「スマートモード」5つ、合計25モードを搭載。制御方法と特性が異なる多彩なモードで、好みにあったフィーリングを実現する。

価格はNX350用、レヴォーグ用ともに、パワコンが3万8500円、パワスロが5万5000円。

Power Thro(パワスロ)《写真提供 ブリッツ》 Power Con(パワコン)レクサス NX350装着例《写真提供 ブリッツ》 Power Thro(パワスロ)スバル レヴォーグ装着例《写真提供 ブリッツ》 パワーチェックグラフ(レヴォーグ)《グラフ提供 ブリッツ》 パワーチェックグラフ(NX350)《グラフ提供 ブリッツ》