レクサス(Lexus)は7月19日、2022年上半期(1〜6月)の欧州市場における電動車(ハイブリッド車とPHV、EV)の販売結果を発表した。総販売台数は1万9094台。前年同期比は25%のマイナスだった。
ハイブリッド車の車種別の販売実績では、『UX』のハイブリッドが上半期、6203台を売り上げて最量販車に。新型を投入した『NX』のハイブリッドが、3465台で続いた。『RX』のハイブリッドは上半期、2918台を販売した。
乗用車系では、『ES』のハイブリッドが上半期、2005台を売り上げた。『LS』のハイブリッドが98台、最上位クーペ『LC』のハイブリッドが29台、『RC』のハイブリッドが12台で続いている。
EVでは、UX のEVの「UX300e」が上半期、1055台を販売した。PHV(プラグインハイブリッド)では、NXの新型に初設定のPHV「NX450h+」が3321台を販売。NXのハイブリッドの3465台に迫る勢いで、NXの全販売台数の約45%をPHVが占めた。
レクサスの2021年の欧州市場における電動車(ハイブリッド車とEV)の販売台数は4万7066台。前年比は5.3%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。
レクサスの欧州電動車販売25%減、新型 NX の45%がPHV に 2022年上半期
2022年07月26日(火) 09時28分
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