50周年を迎えたホンダ・シビック《写真撮影 関口敬文》

ホンダ(本田技研工業株式会社)は7月1日から31日まで、東京のHondaウエルカムプラザ青山にて、今年で発売から50周年を迎える『シビック』をテーマとした記念イベントを開催する。会場には歴代シビックの実車が展示され、デジタルサイネージでは歴代シビックのデザインを掲示、またTシャツやマグカップなど記念グッズの販売も行われている。

歴代シビックの実車展示では、1972年7月に発表され、CVCCエンジンを搭載し、当時世界一厳しいと言われたアメリカ合衆国の排ガス規制法(マスキー法)をクリアした初代、1983年9月に発表され「ワンダーシビック」の愛称で親しまれた3ドアハッチバックの3代目、1991年9月に発表された5代目である3ドアハッチバックのVTEC仕様SiR、2000年9月に発売された7代目「スマートシビック」、2015年10月に発表された9代目「シビックタイプR」、2021年8月に発表となった現行11代目が展示されている。

またホンダ公式ツイッターでは、「2040年のシビックの姿」を募集している。参加はハッシュタグ『#未来のCIVIC』をつけてツイートするだけ。あなたの提案が 『#CIVIC50周年』で活用されるかも、と締めくくっている。

50周年を迎えたホンダ・シビック《写真撮影 関口敬文》 CIVICのネーミングは『市民の』という意味から名付けられた。《写真撮影 関口敬文》 CVCCエンジンは、日本では科学技術庁長官賞と機械振興協会賞を受賞。『現在、最も進歩した成層給気燃焼方式』と米国科学アカデミー(NAS)から絶賛された歴史を持つ。《写真撮影 関口敬文》 1984年度には、自動車で初めてグッドデザイン賞を受賞。《写真撮影 関口敬文》 1983〜84年の日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞している。《写真撮影 関口敬文》 1984年にはDOHC16バルブのエンジンを搭載した『Si』が登場した。《写真撮影 関口敬文》 開発コンセプトはサンバ。躍動的なデザインが特徴。《写真撮影 関口敬文》 革新的なコンセプトにより発売直後から国内外で非常に高い評価を獲得した。《写真撮影 関口敬文》 1991〜1992日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞《写真撮影 関口敬文》 広大な室内空間を実現した7代目。《写真撮影 関口敬文》 2001年にはハイブリッドモデルもリリースされた。《写真撮影 関口敬文》 4度目の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。《写真撮影 関口敬文》 ハッチバックのタイプR。《写真撮影 関口敬文》 4本だしのマフラーがタイプRらしさを醸し出している。《写真撮影 関口敬文》 2.0L DOHC VTECターボエンジンが搭載されていた。《写真撮影 関口敬文》 7月1日に発売されたばかりの『CIVIC e:HEV』を展示。《写真撮影 関口敬文》 WLTCモード燃費は、24.2km/Lと走りの楽しさを残しつつ低燃費なところが特徴。《写真撮影 関口敬文》 ガソリン車でもWLTCモード燃費、16.3km/Lを実現。《写真撮影 関口敬文》 コンセプトデザイン画など貴重なコレクションが表示されている。《写真撮影 関口敬文》 50周年を迎えたホンダ・シビック《写真撮影 関口敬文》 50周年を迎えたホンダ・シビック《写真撮影 関口敬文》 シビックのTシャツやマグカップ、モデルカーなどが販売されている。《写真撮影 関口敬文》 お子様向けにトミカのミニカーも販売されている。《写真撮影 関口敬文》 『#CIVIC50周年』や『#CIVIC_HBD』のツイートを集めたボード展示も。《写真撮影 関口敬文》 CVICファンたちの熱い想いを感じられるかも?《写真撮影 関口敬文》 壁には歴代の特徴が書かれたシビック年表があるので忘れずにチェックを。《写真撮影 関口敬文》 50周年を迎えたホンダ・シビック《写真撮影 関口敬文》 50周年を迎えたホンダ・シビック《写真撮影 関口敬文》 50周年を迎えたホンダ・シビック《写真撮影 関口敬文》 50周年を迎えたホンダ・シビック《写真撮影 関口敬文》 50周年を迎えたホンダ・シビック《写真撮影 関口敬文》 50周年を迎えたホンダ・シビック《写真撮影 関口敬文》