BMW i3s の「ホームラン・エディション」《photo by BMW》

BMWは6月30日、EV『i3』の最終モデル、「ホームラン・エディション」を欧州で発表した。BMW初の本格量産EVのi3が、発売から約8年半を経て約25万台を生産し、その歴史に幕を下ろす。

ホームラン・エディションは、『i3s』がベースだ。新色のBMWインディビジュアル塗装仕上げとして、フローズンダークグレーとフローズンレッド2が用意される。足元は、ダブルスポークデザインの20インチアルミホイールで引き締められた。

電動ガラスルーフ、ソーラーコントロールグレージング、アダプティブLEDヘッドライトも装備した。さらに、「Vernasca Dark Truffle」と呼ばれるレザー内装、レザー張りのインストルメントパネル、亜鉛メッキトリム付きレザーステアリングホイール、カルムグレーのルーフライニング、アンビエントライト、ウェルカムライトも装備されている。

BMW i3s の「ホームラン・エディション」《photo by BMW》 BMW i3s の「ホームラン・エディション」《photo by BMW》