『ロケットリーグ』でゲームデビューの日産 Z 新型《photo by Nissan》

日産自動車の米国部門は、5月26日(米国時間5月27日)に新型『Z』(日本名:『フェアレディZ』に相当)が、『ロケットリーグ』でゲームデビューすると発表した。

Psyonixが手がける『ロケットリーグ』は、ロケット飛行やジャンプできる特殊な車を操作して、サッカーを行う架空のスポーツゲームだ。レースとサッカーを融合させたのが特長で、全世界で150以上の「ベストゲーム」賞を受賞している。

新型のパワートレインには、新開発の「VR30DDTT」型 3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。最大出力は405ps/6400rpm、最大トルクは48.4kgm/1600〜5600rpmを引き出す。出力を大幅に向上しながら、シャープでスムーズなレスポンスを実現しているという。

6速MTは、大トルクのVR30DDTTエンジンに対応するため、クラッチディスクとギアトレインを強化した。新設計のシンクロナイザーシステムの採用やシフトプロファイルの変更により、ドライバーの意のままのスムーズなシフトチェンジを可能にするという。新開発のパドルシフト付き9速ATは、幅広いギアレンジにより、ダイレクトで素早いレスポンスを追求した。

なお、新型日産Zは今夏、米国市場で発売される予定だ。

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