プジョー e-2008(左)とe-208(右)《写真提供 ステランティスジャパン》

ステランティスジャパンは4月6日、プジョーの電気自動車(EV)『e-208』および『e-2008』の仕様変更を発表。航続可能距離(WLTCモード)がそれぞれ395km/380kmへ延長となった。

今回の仕様変更では、ギア比の変更やヒートポンプの効率改善により、1回当たりの充電走行距離を延長。e-208は380kmから395kmへ15kmアップ、e-2008は360kmから380kmへ20kmアップとなった。CEV(クリーンエネルギー自動車)補助金も増額。上限額65万円が交付されることとなった。

また、ガソリンモデル同様、指先だけでスムーズにシフトチェンジが可能なトグルタイプのオートマチックセレクターを新たに採用。操作性を向上するとともに、センターコンソールのデザインを変更したことでスペース効率を改善し、収納容量を拡大した。さらに最新世代3D i-コックピットによるモダンなインテリアの洗練度が高められた。

価格はe-208が425万5000円から464万6000円、e-2008が467万9000円から509万8000円。

トグルタイプのオートマチックセレクター《写真提供 ステランティスジャパン》