ステランティスジャパン株式会社は3月1日に、会社発足にあたっての記者会見を開催した。その場で傘下8ブランドの電動車導入計画が発表され、プジョーからは『308』シリーズで2モデルのPHEVが追加される予定が明らかにされた。
ステランティスジャパンは、ステランティスの日本における輸入販売子会社であるグループPSAジャパンとFCAジャパンが、2022年3月1日付で両社の事業を統合し発足したもの。日本市場におけるプジョー、シトロエン、DSオートモビル(以上グループPSAジャパン)、アバルト、アルファロメオ、フィアット、フィアットプロフェッショナル、ジープ(以上FCAジャパン)の事業を一つの会社に統合した。
統合時点で、8ブランドを通じて日本市場に36モデル95バリエーションを提供している。これらのうち電動車はPHEV(プラグインハイブリッド車)の6モデルとBEV(バッテリー電気自動車)の4モデルの、都合10モデル。2022年は新たにBEVを1モデルとPHEVを7モデル、ジープ、プジョー、シトロエン、フィアット、DSオートモビルから導入し、年内に19モデルの電動車ラインアップをそろえる。
プジョーが日本市場で展開している電動車は、PHEVが4車種、BEVが2車種。3月1日の会見では、2022年内に、308シリーズに2モデルのPHEVが追加されることが発表された。
東京都内で開催された会見会場には傘下8ブランドの新型車が展示された。プジョーからは、BEVの『e-2008』が展示されている。
プジョー、日本市場にPHEVを2車種追加予定…308シリーズ 2022年内
2022年03月07日(月) 12時30分
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