VW アマロック 次期型は、フォード レンジャーの兄弟車となる。写真はプロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

VWは現在、ピックアップトラック『アマロック』次期型のティザーキャンペーンを展開しているが、その実車をスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

初代である現行型は2010年に発売されており、これが初のフルモデルチェンジとなる。次期型は、昨年末デビューを果たしたフォード『レンジャー』をベースとし、VW「アマロック」として欧州市場などに導入するが、エクステリアデザインはそれぞれがブランドを意識した専用デザインを用いることになる。フォードとVWは、2020年に戦略提携を結んでおり、レンジャー×アマロックもその一環となる。

捉えたプロトタイプは、フルカモフラージュのためレンジャーとの外観の違いを見つけるのは困難だ。しかし、現行型と比較してフォグランプが高い位置に配置され、グリルはヘッドライトと接続されていないように見える。またレンジャーとは異なるフード形状、ラインなども確認できる。従来モデルより全長を100mm延長、全幅も40mmワイド化、最低地上高も引き上げられ、迫力が増すだろう。

パワートレインの注目は、3.0リットルV型6気筒ターボディーゼル「TDI」エンジンの進化だ。現行型では、最高出力122psを発揮するシングルターボエンジンと、最高出力163psを発揮するツインターボエンジンがラインアップされているが、新型TDIエンジンでは、最高出力255ps、最大トルク580Nmを発揮する。

キャビン内は最新鋭のコネクティビティを提供。より高級で上質な室内空間となるが、ベースモデルは必要最低限のキャビンアクセサリーに提供にとどまるだろう。

アマロックは南アフリカ・シルバートン工場で製造され、今後数か月でデビュー予定だが、レンジャーの強化モデル「ラプター」と競合する、VW「R」バージョンも設定される可能性がある。

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