ダイハツのコンパクトSUV『ロッキー』に、待望のハイブリッド車が追加され話題となっている。1.2リットルエンジンを発電機として使い電気モーターで走るシリーズ式ハイブリッドで、その名は「e-SMART HYBRID(e-スマートハイブリッド)」。今回は撮り下ろし写真、38枚を紹介する。
搭載する1.2リットルエンジンは新開発。発電専用とすることでシンプルな構造とコンパクトなサイズを実現。100%モーターでの走行となるため、低・中速走行に強く、街乗りでの使用頻度が高い小さなクルマに適したハイブリッドシステムだとダイハツは説明する。
気になるのはその燃費。ハイブリッド専用に最適化した新エンジンと、発電・充電制御の最適化により、コンパクトSUVクラストップレベルとなる28.0km/リットル(WLTCモード)を実現。また、ハイブリッドシステムを搭載したコンパクトSUVでは「クラス最廉価」(211万6000円から)を実現しているのもダイハツならではのこだわりだ。
外観上の大きな変化はないが、ブルーの縁取りが施されたダイハツエンブレムとフロントグリル、フロントフェンダーの「e-SMART HYBRID」エンブレムが差別化ポイントとなっている。
【ダイハツ ロッキー e-SMART HYBRID】クラス最廉価のハイブリッドSUV[詳細画像]
2021年12月04日(土) 09時30分
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