ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは8月13日、『インテグラ』(Acura Integra)を2022年、米国市場で復活させると発表した。
インテグラは1980〜1990年代、日本市場において、若者向けのスポーツクーペ&4ドアハードトップとして一世を風靡した。3代目と4代目には、高性能グレードの「タイプR」が設定された。しかし、ホンダは2006年をもって、インテグラの日本国内での販売を終了した。
米国でのインテグラは、アキュラブランドが現地で立ち上げられた1986年3月27日、最初のアキュラの市販車の2車種のうちの1台として導入された。2002年にはモデルチェンジを機に、車名をアキュラ『RSX』(日本名:4代目インテグラに相当)に変更。2006年に販売を終了した。
アキュラは2022年、インテグラを米国市場で復活させる予定だ。16年ぶりに復活を果たす新型インテグラは、新しいコンパクトプレミアムモデルとして、アキュラブランドのラインナップに加わるという。
アキュラは、新型インテグラのティザー写真を公開した。アキュラブランドのジョン・イケダ副社長は、「インテグラがオリジナルモデルと同じ精神やDNAを携えて、アキュラのラインナップに戻ってくる。新型は、デザイン、パフォーマンス、運転する楽しさなど、あらゆる面でブランドのコミットメントを実現している」と語っている。
『インテグラ』16年ぶりの復活が決定…2022年にアキュラが米国発売へ
2021年08月14日(土) 00時14分
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