BMWグループの電動車両《photo by BMW》

BMWグループは7月7日、2021年上半期(1〜6月)の電動車両(EVおよびプラグインハイブリッド車)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は15万3267台。前年同期に対して約2.5倍と伸び、2年連続のプラスとなった。

BMWグループの電動車両には、「i」ブランドのEVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の『i3』と、PHVスポーツカーの『i8』がある。

また、BMWブランドでは、『2シリーズ アクティブ ツアラー』、『3シリーズ』、『5シリーズ』、『7シリーズ』、『X1』、『X2』、『X3』、『X5』に、プラグインハイブリッド車(PHV)を用意する。さらに、MINIブランドでは、MINI『クロスオーバー』にプラグインハイブリッド車、MINI 『クーパー S E ALL4』、MINI『ハッチバック』にEVの「クーパーSE」を設定している。

2021年上半期実績では、欧州を中心に電動車の販売が好調だった。上半期の電動車の全販売台数15万3267台の内訳は、EVが約2.8倍の3万6089台。PHVは約2.4倍の11万7178台を販売している。

BMW X3 のPHV、xDrive30e《photo by BMW》 BMW X5 のPHV、xDrive 45e《photo by BMW》 BMW 3シリーズ のPHV、330eセダン《photo by BMW》 BMW 7シリーズ 改良新型のPHV、745Le《photo by BMW》 BMW i3《photo by BMW》 MINI カントリーマン(クロスオーバー)のPHV《photo by MINI》 MINI クーパーSE《photo by MINI》