ランドローバー・ディフェンダー 新型《photo by Land Rover》

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は4月20日、「2021ワールドカーデザインオブザイヤー」を、ランドローバー『ディフェンダー』新型に授与すると発表した。

ワールドカーデザインオブザイヤーは、ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の賞のひとつ。今回は、2019年秋から2020年秋にかけてデビューした新型車の中から、最もデザイン性に優れた1台を選ぶ。

条件は2021年春までに、世界の少なくともひとつの市場で販売されていること。世界28か国、93名のジャーナリストに7名のデザインの権威が加わり、審査を行った。

2021ワールドカーデザインオブザイヤーの結果は、以下の通り。

●ランドローバー・ディフェンダー(299点)
●ホンダe(239点)
●マツダMX-30(197点)

ランドローバーのディフェンダー新型が、マツダの新型SUVの『MX-30』とホンダのコンパクトEVの『ホンダe』を抑えて、2021ワールドカーデザインオブザイヤーに選ばれた。ランドローバーによると、新型ディフェンダーは、そのDNAとオフロード性能を維持しながら、エンジニアリング、テクノロジー、デザインの限界を引き上げ、21世紀のディフェンダーを目標に開発されたという。

ワールドカーデザインオブザイヤーの過去4年の結果は、古い順に、ジャガー『F-PACE』、ランドローバー『レンジローバー・ヴェラール』、ジャガー『I-PACE』、マツダの『マツダ3』が受賞している。

ランドローバー・ディフェンダー 新型《photo by Land Rover》 ランドローバー・ディフェンダー 新型《photo by Land Rover》 ランドローバー・ディフェンダー 新型《photo by Land Rover》 ランドローバー・ディフェンダー 新型《photo by Land Rover》 ランドローバー・ディフェンダー 新型《photo by Land Rover》 ランドローバー・ディフェンダー 新型《photo by Land Rover》 ホンダe《photo by Honda》 マツダMX-30《photo by Mazda》