SUBARU(スバル)は、『レヴォーグ』の衝突被害軽減ブレーキに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは、2020年11月2日〜2021年3月18日に製造された1万8507台。
対象車両は、衝突被害軽減ブレーキの制御プログラムが不適切なため、カーブにあるガイドポストや対向車の進行方向等を正しく認識できず、システムが衝突対象として過敏に反応することがある。そのため、意図しないところで障害物との接近を知らせる警報音が鳴り、衝突被害軽減ブレーキが作動するおそれがある。
改善措置として、全車両、運転支援装置の制御プログラムを書き換える。
不具合は34件発生、物損事故が1件起きている。市場からの情報により発見した。
スバル レヴォーグ、カーブで自動ブレーキ誤作動…1万8000台に改善対策
2021年04月02日(金) 06時30分
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