BMWグループの電動車両《photo by BMW》

BMWグループ(BMW Group)は1月12日、2020年の電動車両(EVおよびプラグインハイブリッド車)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高の19万2646台。前年比は31.8%増とプラスを維持した。

BMWグループの電動車両には、「i」ブランドのEVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の『i3』と、PHVスポーツカーの『i8』がある。

また、BMWブランドでは、『2シリーズ アクティブ ツアラー』、『3シリーズ』、『5シリーズ』、『7シリーズ』、『X3』、『X5』などにPHVを用意している。

さらに、MINI『クロスオーバー』には、プラグインハイブリッド車(PHV)として、MINI 『クーパー SE ALL4』を設定する。ハッチバックベースのピュアEV、『クーパーSE』も用意している。

2020年の電動車の世界新車販売のうち、ピュアEVは前年比13%増。PHVは、前年比がおよそ40%増と伸びた。欧州では、新車販売に占める電動車の割合は、15%に到達している。

現在、BMW、MINI、BMW iの3ブランドで、電動車両13車種を世界74市場に投入している。BMWグループは2023年までに、電動車両のラインナップを25モデルに拡大する予定、としている。

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